高速接点溶接
 

自社開発の高速自動接点溶接設備

上記写真は、自社にて小型プレス機を改造した高速自動溶接装置です。
(1)高速で接点テープを所定寸法にカット
(2)電極内にカットした接点を送り込み
(3)フープ材にスポット溶接
(4)溶接後の接点高さを調節する為に接点上部をフォーミング
(5)フープ材の巻き取り
これらの工程を高速で生産することが可能です。※フープ材のピッチ、溶接条件等により速度は遅くなる場合があります。 

従来の接点のスポット溶接では、溶接強度品質維持の為、500~2000ショット程度で電極交換をしなければなりませんが、自社開発の電極装置により従来の約10倍近く電極耐久性が向上し、高速自動溶接によるコスト削減が可能です。

自動車用電子部品が中心

クロスバー接点は薄い貴金属接点(Au、PtAuAg、AgPd、AgCu、AgNi、AgZn、AgSnIn、PdRu等)と銅系非鉄金属を接合し「省銀化」を目的としたクラッド接点材を板バネにスポット溶接にて接合します。
主に高い信頼性と耐久性が求められるリレースイッチ、火災報知機の接点、バッテリーを過充電から防ぐサーマルプロテクターの接点、スライドスイッチ、自動車電装品などを中心に使用されております。

イースタン技研㈱ 電気接点事業部は国内及び海外の自動車電装部品メーカー様、防災機器メーカー様、ポテンショメータ製造メーカー様、家電メーカー様を中心にお取引いただいております。
電気接点部品は「重要保安部品」となるものが多く、この分野では数十年の取引実績がございます。

試作等の小ロットから量産まで

イースタン技研㈱ 電気接点事業部は、板バネ接点加工用の「ブランクプレス~クロスバー接点自動溶接~曲げプレス」ラインを複数装備しており、主に1k~4,000k/月の量産加工に対応しております。1アイテムで30,000k/年の生産実績があります。
工場内は温度、湿度管理を徹底しており、精密金型製作用工作機械や高速門型プレス機やサーボプレス機を導入し、「高品質、低コスト、短納期」にてお客様にお届けできるよう日々努力しております。
また、試作用金型の製作、ワイヤーカット放電加工による小ロット試作も行っております。

クロスバー接点対応試作設備

主にクロスバー接点溶接は専用自動機により量産いたします。
しかし、少量試作の場合、専用設備の製作はコスト的に難しい状況となりますので、そこでイースタン技研㈱ 電気接点事業部では自作のクロスバー接点溶接専用の試作設備を準備しております。パイロット用の送り冶具、接点用電極などの簡易部品を製作するだけで低コストでクロスバー接点溶接の試作が可能です。
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